だいぶ時間が経ってしまいましたが、2月17~19日目黒にある自然派ワインのお店Le Verre Vole a Tokyoで3日間限定の「北欧」ポップアップレストランがオープンしました。フィンランド人シェフEricとToniによるポップアップチーム「SANDLÅDAN(スウェーデン語で「子供たちの砂場」)」の来日企画。北欧と日本からインスピレーションを受けたコース料理を、自然派ワインと一緒に楽しんでいただき、コースの締めくくりに美味しいデザートと一緒に、当店のコーヒーも提供してきました。

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フィンランド出身、デンマーク・コペンハーゲンにある「Noma」で働いた経験のあるToniと、同じくフィンランド出身、現在は香港の「Cafe Gray Deluxe」で活躍するEric。普段は別々に働いている2人は、もともと料理学校で先輩後輩の仲。お互いの時間が合う時にSANDLÅDANとして様々な場所でポップアップを行なっています。

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目黒にあるLe Verre Voleはもともとフランス・パリにあるレストラン。そこで修行を積み、日本店を作ったのが店長の宮内さん。いつもはカジュアルフレンチとワイン好きの宮内さんが厳選した自然派ワインが楽しめるレストランです。この3日間のポップアップ期間中は、料理は通常と異なるものの、いつも通り美味しい自然派ワインをご提供してくださいました。

もともとEricとToniだけが来る予定でしたが、彼らのシェフ仲間も集まり、当日はかなりの大所帯に。ユニークで繊細で、かつシンプルなのに複雑な「New Nordic」らしい料理を披露してくれたSANDLÅDANの料理を少しだけご紹介します。

まず1品目は「ナプエ・ジントニック」。シェフの出身国フィンランドのキュロ蒸留所で作られるナプエ・ジンは Internatioinal Wine&Spirit Competition 2015「ワールド ジン&トニック」で世界一に輝いたジン。2014年にできたばかりの新しい蒸留所だそうです。今回はクランベリーとローズマリーでより洗練された印象のジントニックを提供。一口飲む度にローズマリーの香りが鼻いっぱいに広がります。

 フィンランドのナプエジントニック(出典 COMMONS)

 フィンランドのナプエジントニック(出典 COMMONS)

2品目は「白イチゴ「初恋の香り」」。高級果物の白イチゴの上にサワークリームと山椒をのせた一品。白イチゴの甘さとサワークリームのまろやかな酸味が口の中で広がり、最後に山椒のぴりっと感。今まで味わったことのない不思議な味でした。

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3品目は「長崎県産の牡蠣」。削ったワサビと一緒に生でいただきます。ぷりぷりのジューシーな牡蠣がワサビのおかげできゅっと締まる感じ。

4品目は「北海道産ホタテ、ウニのエルマションをのせたブリオッシュ」。まずはブリオッシュとウニのエルマションが運ばれてきます。ウニのエルマションをブリオッシュにのせてまずは一口。ほんのり海の香りにクリーミーな口当たり。ふわふわのブリオッシュとよく合います。そうしてると明太子ソースがかかった北海道産ホタテが運ばれてきます。ぷりぷりのホタテに明太子ソースを絡めれば、もう最高。残ったソースは先ほど食べかけたブリオッシュでキレイにすくって食べました。 

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5品目は「ザ・サバ」 。サバの上の見事なデコレーション。ベビーキウイがなんとも可愛らしい一品。その上からキュウリのソースをかけていただきます。「ザ・サバ」の名前の通りサバと優しいキュウリの味が口に広がる、見た目も美しい一品でした。

6品目は「豚のほっぺとブラウンバター」。 今回のメインです。ことことじっくり煮た豚のほっぺをバターたっぷりの甘いソースにからめていただきます。豚のほっぺが、もう、柔らかすぎて、ほろほろジューシー。甘くてリッチなソースとの相性も抜群でした。

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7品目は「パースニップ、デイベグリーズ(セモリナプディング)、コケモモ」。 

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8品目は「グーディオのチョコレート」 。

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今回デザートと一緒に出したコーヒーはLa Cabra Coffee。大賑わいの店内でいろんな人に揉まれながらカウンターでコーヒーを淹れてきました。 

なかなか日本では食べない独創的な料理を披露してくれたフィンランド人シェフのToniとEricとその仲間たち。普段とは違う料理にもかかわらず美味しいワインを合わせてくれるLe Verre Vole a Tokyoのスタッフの方。そしてこの企画をしてくれた友人とご来店いただいたお客様。なかなかぶっつけ本番で大変なところもありましたが、私たちもその場でコーヒーを提供させていただいて、とても勉強になりました。 

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 コーヒー先進国「北欧」。デンマークで最初にスペシャルティコーヒーを始めたのは皆さんもご存知のThe Coffee Collective。10年前に始まった彼らの取り組みは今や世界中で評価されています。日本でもここ最近スペシャルティコーヒーショップが次々とオープンしておりブームとなっていますが、デンマークではコーヒーショップだけに留まらず、最近ではホテルやレストランでも当たり前にスペシャルティコーヒーを取り扱うところが増えてきたそうです。

美味しい素敵な料理を堪能した後こそ、普通のコーヒーではなくスペシャルティコーヒーをお客様に提供する。そんなのが当たり前になってきている北欧デンマーク。日本でもスペシャルティコーヒーがブームでとどまらず、様々な場面で飲めるようになるのももうすぐそこの未来なのかもしれません! 

PNB Coffeeではインテリアショップ、レストランとこれまでコラボレーションしてきました。どうしても北欧関係が多かったのですが、それ以外でも今後たくさんコラボレーションしていきたいなと思っています。ぜひ何かご依頼やご相談などございましたらお気軽にご連絡下さい! 

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